【アニメガタリズ】グッドラック ライラックを耳コピしてみた

ので、とりあえず完成させました(笑。ってことで今年もどうぞよろしくお願いいたします。年末からは、制作風景をツイキャスに加えてYouTube Liveでも同時配信してみたのですが、こちらはデフォでアーカイブが残るんですね…。こういうのって需要あるんかわからんのですが(笑。

 

もう気力が尽きましたが、以下は自分向けのダメ出しリストです(笑。

  • 5-6,14-15,22-23小節目など:原曲ではカットされていたピチカートの低音域をあえて生かしたのがよかったのかどうか…。私はこっちのほうがリアルっぽくて好みでしたが…うーむ。
  • 69、189小節目:かなり頑張ったのですが、シンセのうねうねの再現がまだいまいちか…。
  • 125小節目:右のアコースティックギターのカッティングのデュレーションをもっと気持ち短めがよかったか?
  • 190小節目:音が入るタイミングをもっと自然にずらせれば…。
  • ドラムのタム:全般的に音量が小さめだった?
  • ウインドチャイム:ちょっと音量が大きめだった?
  • ハイハット、クラッシュシンバル:ちょっと音量が大きめだった?
  • 全体:高音域がちょっと目立つかも?もっとしっとりとした感じのミックスができるようになりたい。

 

最後に今回の打ち込みで苦労した点など。

 

この曲のコード進行は気持ちがよく、ピアノの打ち込みでの音採りや音の強弱などの再現は最高に楽しかったです。最後のポイント、184小節目に一瞬入るおしゃれな不協和音も忠実に再現しました(笑。また、オルガンはロータリースピーカーの挙動をコントロールすることでかなり気持ちいいサウンドになりましたね。また、歯切れのよい感じになるよう、各音のデュレーションには気を使いました。サイドギターには厚みを持たせるためにディレイ系のエフェクトを使用しつつ、全体的には乾いたキレのあるサウンドを意識して制作しました。ギターの打ち込みは、コード入力が大変で気合が入らないとどうしても気後れして最後まで先延ばしにしてしまうんですよね…最後に少しずつ丁寧に打ち込んでみましたが…正直疲れました(笑。リードギターのピッチベンド入力はいつも大変なのですが、リアルな表現ができると楽しくなってきますね。ドラムのスネアの音色づくりには大変苦労しました。Aメロ・Bメロでの「カン」という高めの音程と、サビでの「パン」というパンチのある音を両立させるために、音源のスネア音色ピッチやベロシティを調整しつつ、インサートエフェクト数16個すべて埋め尽くすほどの音作りになってしまいました…。あとはみょんみょんぴゅんぴゅんレーザーっぽいシンセなど細かなサウンドエフェクトを余韻を含めて丁寧に再現してみました。よくよく聴いていただくと、髄所に余計な音がいっぱい入っていると思います(笑。

 


【アニメガタリズ】グッドラック ライラックを耳コピしてみた-Off Vocal版