ほぼ必要なパートは

音採りできたかなぁといったところです。このところなかなか時間が取れず、今日やっと少し音楽制作を楽しめました。せっかくなので、MOTIF-RACK XSでの使用音色を列挙してみます。もちろん、これはカスタマイズ元のプリセット音色となります。ちなみにこの順番はDAW上での使用パートの並びです。ドラム系だけは下にまとめてますが、あとは追加していった順といった感じで、特に意味は無いです(笑。

 

  1. 【ベース】Mega Finger+Pull Amp
  2. 【ピアノ】Old Blues
  3. 【ストリングス】Medium Hall(カスタム1)
  4. 【ストリングス】Medium Hall(カスタム2)
  5. 【ブラスセクション】Trumpet2
  6. 【ブラスセクション】Bright Trumpet AF1
  7. 【ブラスセクション】Alto Vib Legato
  8. 【ブラスセクション】Bright Trombone AF1
  9. 【ブラスセクション】Sforzando AF1&2
  10. 【フルート】2 Flutes
  11. 【ベル系】Twinkle
  12. ベル系】Ice Bells
  13. 【ハープ】Beauty Harp
  14. ギター右】Crunched Up 376
  15. ギター左】Crunched Up 376
  16. 【クリーン系ギター】Dual Coil Amp AS1
  17. チューブラーベル】Tubular Bell
  18. 【リードシンセ】Bleep Lead AF2
  19. 【風系】Wind Blows
  20. 【SE系】Lazerzz
  21. 【パーカッション系】Ethnic Dream
  22. 【キック】Dry Standard Kit
  23. 【スネア】Dry Standard Kit
  24. 【タム】Dry Standard Kit
  25. 【クラッシュシンバル】Dry Standard Kit
  26. ハイハット】Dry Standard Kit
  27. 【タンバリン】Dry Standard Kit
  28. 【ウインドチャイム】J-POP
  29. 【リバースシンバル】Reverse Cymbal
  30. ティンパニ】Orchestra Kit

 

ベース、ピアノ音色は最近結構使いまわしてます。こだわりはありません(笑。ストリングスはMedium Hallをベースに、改造した二種類の音色を併用しています。空間的な広がりのある音色と、小編成系で弦そのものの音の響きがある音色です。ブラスセクションは上から順に、トランペット2種、アルト・サックス、トロンボーン、ブラスセクション音色です。セクション音色を除き、これら担当楽器を一音ずつ発音させ、微妙に左右に配置してブレンドしてます(笑。吹き始めと吹き終わりの息遣いの違いを表現するため、できるだけ多くのパラメータを時間軸に対して変化させてゆくよう、各音色でコントロールセットを組んでいます。そして1音ずつ丁寧に変化を与えること、これが生楽器っぽく聴こえるコツだと思います。フルートは、2和音の響きが良い音色を選んでいます。ベル系音色は、「ポン」って感じの音色と「チン」って感じの音色を組み合わせて「チャラン」って感じの音にしてます(笑。結構この音を作るのが大変でした(笑。ハープは、低音の響きが大きくMIX時に影響を及ぼすため、EQで低域をバッサリとカットすることが多いです。ギターは、左右にほぼ同じ音色を使用してますが、両サイドを同時に使う場合は、弾き方を変えたり、タイミングを数Tickずらしたり、EQ等で変化をつけたりして、MIX時にモノラルにならないように注意します(笑。チューブラーベルNHKのど自慢でお馴染みのあの鐘の音ですね。私はこの音、好きです(笑。単音で演奏するのに、すごく自己主張が強いんですよね。リードシンセは、冒頭でチカチカなっている音です(笑。風系音色は比較的頻繁に使う音色ですね。ブライトネスを操作することで、ジェット機の音のような盛り上がってゆく表現もでき、フィル部分に使われることが多いようです。SE音のレーザーもフィル部分か、特にサビ冒頭に添えられることが多い気がします。パーカッション系音色は、Aメロと(TVサイズの)最後の部分に使ってます。キックスネアタムクラッシュシンバルハイハットタンバリンはすべて同じドラムキットを使用していますが、それぞれ各パラメータはカスタマイズしています。また、必要となった音や音程の変更等が出てきた時は、随時割り当てる音色を追加・更新して作りこんでいっています。ウインドチャイムは通常ですと、ドラムキットにある音色を使って一発ですむのですが、駆け上がりの音が欲しかったため、今回、J-POPという別音色で別途打ち込んでみました。左右ディレイ用に2トラック使っています。キラキラした音色が楽曲に華を添えてくれますよね。とても癒やされます。リバースシンバルはフィル部分では大活躍ですね。音の隙間を埋めてくれるとてもよい働きをしてくれます(笑。ティンパニは「ドン」っていう音が楽曲をシャキッと引き立たせてくれますね。

 

毎回よく使用する音色もありますし、たまにしか登場しない楽器もありますが、多種多様な音色からお気に入りのものを選んで、演奏できる楽しみっていいものですね。