Windows7(64bit)でSSDを圧迫しているAppDataフォルダを別ドライブ(HDD)に移動する
方法を調べてみたのですが、Windows Vistaからシンボリックリンクをサポートするようになったんですねぇ。AppDataフォルダをHDDに移動してシンボリックリンクを張ったらCドライブ(SSD)が18GBも空きました(笑。以下、私が作業した内容の備忘録。これは私が調べて試してみたやり方ですので、実施する場合は事前にバックアップを取るなど自己責任でお願いいたします。
AppData を別ドライブに移動する方法
- Administrator を有効にする。
- 再起動し、Administrator でログイン。
- 念のため、復元ポイントを作成しておく。
- スタートメニューから「コンピューター」を右クリックし、「プロパティ(R)」をクリック。
- 表示されたウインドウの左側にある「システムの保護」をクリック。
- Cドライブ(SSD)の保護が有効になっていることを確認し、「作成(C)」をクリック。出てきたダイアログ上で分かりやすい説明(「AppData移動前」など)をつけて「作成(C)」をクリック。
- スタートメニューから「コンピューター」を右クリックし、「プロパティ(R)」をクリック。
- 「D:\Users\ユーザー」のフォルダを作成。
- 「C:\Users\ユーザー\AppData」を「D:\Users\ユーザー\AppData」に移動。いろいろエラーが出た場合は、Administratorのアクセス権限を付与すれば移動ができる。移動なので「C:\Users\ユーザー\AppData」は消えるはずなのだが、消えない場合は、フォルダ内のデータがすべてHDD側に移動できているかどうかを確認後、削除する。削除時に「他のプロセスが使用中」というエラーが出て削除できない場合は、再起動して Administrator でログイン後に再度試すと消える。
- スタートメニューから「すべてのプログラム」をクリックし、「アクセサリ」の中にある「コマンドプロンプト」をクリック。
- cdコマンドで「C:\Users\ユーザー」に移動。
- 以下のコマンドを実行。
mklink /d AppData D:\Users\ユーザー\AppData
- 再起動後、現在のユーザーでログインする。
- 「D:\Users\ユーザー\AppData」の「プロパティ(R)」の「セキュリティ」タブで、現在のユーザーのアクセス許可を「フルコントロール」に変更しておく。
- Administrator を無効に戻す。
以下、参考にした情報です。