ffmpegの64bitコンパイルに失敗

 ばかりする。どうやらmingwgccが64bitオブジェクトファイルを認識できないらしい。ってことで、そもそも64bit化のメリット、デメリットはどうなのかと調べてみた。

あぁ、あまりメリットないのねorz。しかも以下のエントリーのコメント欄に興味深い情報も。

Chikuzen より:
2010/06/03 木曜日 00:32:04
>実際に2の方が一般的なんでしょうか?
現在32bitと64bitの両方が存在するvfwコーデックは(自分の知る限りでは)、x264vfw、xvidffdshow、Lagarith、Huffyuv、そしてUtVideoですが、このうち32/64同梱なのはUtVideoだけです。

>MPC-HC
MPC-HCやffdshowffmpegを利用しているソフトで現状64bit版を使用するのは、なるべく控えたほうがいいでしょう。
ffmpegは現在w64版のサポートを放棄することを宣言しています。
これは64bitのSSE関連にバグがあるからなのですが、開発者達は「Windows用に関しては、誰かが金か人を出してくれでもしない限り直す気はない」とのことです。
このため、ffmpegを利用するソフトを配布しているところで、まともなところは64bitのffmpegをビルドする際は–disable-sseをつけています。
とくにffdshowMPC-HCの場合は64bitのパフォーマンスは32bitよりも劣ります。

がーん。ffmpegは64bitサポートする気ないのねorz。ってことで、64bitでコンパイルしなおしても高速化するわけでもなさそうだし、いろいろ試してみても成功しないので、ffmpegの64bitコンパイルは諦めて、32bit版のコンパイル方法を後でまとめようかな。