灼熱スイッチを打ち込んでみた

です。こんな感じになりました。ニコニコ動画が今月から容量制限を1.5GBまでと大幅に緩和したみたいなので、急きょ高画質版を用意しました。ちなみにこの作品の制作時間を調べてみたら100時間近くかかってたみたいです(笑。

 


【灼熱の卓球娘】灼熱スイッチを打ち込んでみた

サビのギター打ち込んでみたら

なんだかこんな感じでできた気分になってきましたよ。MOTIF-RACK XSってちゃんとこんな楽曲にぴったりのギター音色もあったのね(笑。サビの部分はベースとドラム、ギターしか入ってないのに、結構厚みのある音になってますね。ベースの音がちょっと重いでしょうか?もっと軽快なノリで行けるように調整が必要そうですね。まだまだ物足りないので、ピアノかパッド系の楽器でも入れたほうがよさそうです。

最近になってやっと

少しずつDual Xeonでの音楽制作環境が整い、趣味の時間もとれるようになってきたので、細々とこんなものを作り始めましたよ。ギターの曲ってかっこいいですよね。イントロは何とか音を採れたのですが、ハンドクラップのリズムがうまくとれないです(笑。飛び道具系のSE音とか、ベースもまだピッチベンドを入れていないので、ちゃんと作りこまないといけないですね。最近はアニメを録っていても見ることがほとんどできないので、OP/ED曲だけチェックって感じですね。ちなみにこの曲ってやっぱり田中秀和さんなんですね。私がいいなぁ、って思った曲はいつもお気に入りの作曲家さんってパターンが多いです(笑。

 

あぁはやくサビのギターを打ち込みたい!
 

ちなみに音楽制作時はデスクトップ配信も同時にしてますので、興味のある方は覗いてみるのもいいかもです(笑。

DTM用の自作Dual Xeonマシン

を制作し、環境が整ってきたので、現状のPC構成や、使用感などを整理してみたいと思います。

 構成は以下のとおりです。

カテゴリ 型番 数量
OS Windows 10 Pro 1
DAW Cubase Pro 8.5 1
CPU Xeon E5-2695v3 ES 14C/28T 2
CPUクーラー CORSAIR H60(CW-9060007-WW) 2
マザーボード ASUS Z10PE-D8/WS(C612) EEB [2011-3x2] 1
メモリ Kingston KVR21R15S8K4/16(KVR21R15S8/4 *4) 2
グラフィックス Palit GeForce GTX750Ti KalmX 1
SSD PATRIOT 2.5 SATA III 6Gbps SSD 960GB 1
SSD(DTM専用) Silicon Power 64GB(Core i7マシンから移設) 1
HDD Western Digital WD30EZRZ-LOG 1
光学式ドライブ LG BH08NS20(Core i7マシンから移設) 1
PC電源 CORSAIR HX850i CP-9020073-JP 1
PCケース FractalDesign Define XL R2(チタニウムグレー) 1
チューナー/キャプチャー PLEX PX-Q3PE 1
無線LAN機器 WI-U3-866D 1
ウェブキャスティングミキサー YAMAHA AG06 1
Firewire拡張カード SD-PEFWT8-3E1PL 1

 

初めてのDual Xeonマシンでしたが、慎重に組み立てて電源を立ち上げたところ、いともすんなり起動して、拍子抜けするほどあっさりとOSのインストールができました。一つ失敗したのは、サーバー用途ではないのでWindows 10 Homeでいいだろうと、深く考えずに購入してしまったこと。注文後に、Dual CPUのサポートはWindows 10 Proのみということを知り、再度買い直しました。Windows 10 Homeは未開封のままお蔵入りとなりました(笑。

 

各部品について。CPUは14コア、28スレッドのものを2個用意。OSのタスクマネージャーではソケット2、28コア、論理プロセッサ数56個分のグラフが表示されて、ちゃんとCPUを認識しているようです。CPUクーラーは簡易水冷を2個用意。初の水冷ですが、取り付けは簡単でいいですね。マザーボードフォームファクタはSSI EEB規格のもので、通常使用するATXよりも大きいため、PCケース選びは悩みました。このマザーボードを選んだ理由は、とにもかくにもオーバークロックが可能という点(笑。安定重視のサーバー用途として使うのであれば、まず考えられないほどの拡張性と遊び心です(笑。メモリは8GBを4枚用意。計32GBもあれば、まぁ十分でしょう。4枚用意した理由は、クアッドチャネルにより、データ転送速度(帯域幅)が4倍になるため。また、メモリに関する注意としては、一般向けではない「Registered」、「ECC対応」のものを選ぶこと。私が注文した型番のメモリは、注文してから3週間くらいかかりました。GPUは、Cubase使用時に以前発生していた「Wavesプラグインのインサートが32個を超えるとプラグイン画面が真っ白になる」というバグを回避できる程度の性能のもので、追加電源不要、かつファンレスのものを探していたら、これ一択になりました。SSDは格安の1TB。これだけの容量があれば、OSとアプリを一緒に入れても容量を心配する必要はないですね。さらにDTM専用のプロジェクトフォルダを格納するSSDを旧マシンから移設しました。HDDWestern Digitalの3TB。主にTV録画用です。PC電源は、少々値が張りますが、80PLUS PLATINUM認証を取得したCORSAIRのハイエンド電源ユニット、容量はDual CPU構成による消費電力を考慮し、余裕をみて高めの850Wにしました。PCケースは、最近人気があるというFractalDesignの大型ケースを選定。これにZ10PE-D8/WSを取り付けたところ、10か所中、2~3か所でしょうか。ケース上に台ねじ(六角スペーサーミリネジ)用のねじ穴がなく、取り付けられないところがあったものの、ちゃんと固定されたので良しとしました。CPUファンや拡張ボードの抜き差しには、強い力で押し込んだりすることのないように気を付ける必要がありそうです。TVチューナーPLEX社製 8チャンネル同時 地上デジタル・BS・CSクアッドチューナーを取り付け、旧PCで使っていたカードリーダーを使って視聴・録画ができています。OS起動時にチューナーデバイスが無効になることがあるため、Windows Driver Kit (WDK)をインストールした上でキャプチャカードを再起動させるバッチファイルを用意し対応していますが、それ以外はすこぶる問題なく動作しています。時間があれば別記事を作りたいですね。FireWire拡張カードは、MOTIF-RACK XSとのIEEE1394(m-LAN)接続用。Texas Iunstruments社製のコントローラーを搭載し、Cubaseとも問題なくMIDI/オーディオデータの送受信ができています。ウェブキャスティングミキサーは、DTM制作風景の配信用に用意(笑。通常はこのミキサーの売りである、PC音を「LOOPBACK」させる機能をオンにするのですが、私の場合は、PC音をヘッドフォンでモニターし、MOTIF-RACK XSやマイクからの出力のみを配信側に出力させたいため、「INPUT MIX」という設定にしています。耳コピ作業時には、原曲をモニターしながら打ち込み・演奏するのですが、管理楽曲の配信では、原曲は配信NG、演奏はOKというルールに沿うためです。このあたりの設定についても、時間があれば備忘録を残しておきたいところです(笑。

 

さて使用感について。CPUは2.2GHzのものですが、すでにBIOSオーバークロックの設定を弄っております(笑。BCLKを100→105に変更し試用しているところです。電源プランを「省電力」にすると、動作周波数は1GHz台に落ち、「高パフォーマンス」にすると、2GHz台になります。x265エンコードを複数同時実行すると2.47GHzに達し、56論理コアはすべて使用状態となり、CPU使用率はほぼ100%になります。Cubase Pro 8.5使用時は、2.38GHzほどですが、Cubaseのバージョンアップによる速度向上と、ハードウェアの刷新により、旧PCの数倍は処理性能が上がったように感じます。ただ、音楽制作という性質上、リアルタイム処理が重視されるため、トラック数の多いプロジェクトの場合は、それでもかなりシビアな状況になることがあります。私の場合は、トラック数が100近くになることがあり、また各トラックに多くのプラグインがインサートされているため、96kHz/24bitのプロジェクトファイルでは音切れが多数発生します。仕方なく48kHz/24bitに落としてなんとか音切れを最小限に抑えることができるといった感じです。あとはOSの不要な常駐サービスの無効化や、CPUコアの割り当てを可能にするソフト等による最適化など、いろいろ試みているところです。夢のような快適ライフを過ごせるかと思いきや、結構調整が難しいものだなぁと感じる今日この頃です(笑。

DTM専用の最強(?)自作PC計画推進中

ってことで、もうそろそろ新たなPCを自作しようかなと思っております。とはいえ、最近は趣味の時間がほとんど取れなくなってしまったのですけどね…。PCを更新したいなぁと思う理由を幾つか上げてみますと…

 

  1. 今のPCは操作時の反応がいちいち遅すぎてイライラするw
  2. 最近のエフェクトは高負荷なものが多く、DAW上でのMIXが苦痛っす
  3. そう、高負荷で音飛びがひどく、バウンスが面倒なのよ。
  4. つまり、制作時間も膨大にかかり、モチベーションも上がらない…と。
  5. あと、Windows10への無料アップグレード期間も期限が近づいてきたよ
  6. ついにYAMAHA様よりMOTIF-RACK XSのWindows10対応ドライバが出た!
  7. いっそのこと、Windows 10で。あとCubase Pro 8.5も買っちゃうか~
  8. CPUの性能は今後そんなに劇的に上がる見込みもないしね。
  9. 新調を慎重に先延ばししても消費税上がるだけだしね!

 

…とこんなところでしょうか。できれば今のPCの数倍以上の性能アップを図りたいと思っていたのですが、調べてみると、Core i7系で行くとせいぜい2~3倍止まりなのですね。なんだかがっかり…ってことで、結論から書きますと、Dual Xeon(つまりCPUを2基搭載)でワークステーション並のものを組んでみようと、ただ今部品調達中です(笑。CPUコア数が劇的に増やせるので、リアルタイムに数十トラックもの処理を同時に行う必要のあるDAWでは、効果があるのではないかと。実は他にもいくつかの方法を考えていたのですが、例えば…

 

  1. Core i7 or Dual Xeon【CPU強化】 ←今回はこれ!
  2. DSPプラグイン【PC機能拡張】
  3. FX Teleport / VIENNA ENSEMBLE PRO 5【複数PC VST負荷分散】
  4. DiGiGrid IOSDSPサーバー

 

2番については、何年か前まではV-MachineLiquid MixPOWER CORESSL Duende DSP版など面白いハードウェア機器があったんですが、今では入手が難しそうですね。UAD、Pro Toolsなどもありますが、そんな高価な専用機器とソフトウェアまで揃えるのは難しそうなので…。でもDiGiGrid IOSは最終候補には残ってました(笑。これほし~わ~。

 

【参考URL】DiGiGrid、UAD-2、VIENNA ENSEMBLE PROについての記事


ただいま少しずつ部品を買い集めているところで、特にサーバやワークステーション向けのRegistered/ECC搭載メモリは注文してから3週間位はかかりそうで…。来月中には完成させたいところですね。

 

ちなみに費用ですが、現時点での計算では40万近くに達する見込み…うぐっ。

 

ところで、最近は「あんハピ♪」OPがお気に入り。楽しげな中に不安定さ(不幸さ?)が混在していて面白いですね。って作編曲はなんと田中秀和さん!やっぱり凄いですね。

年末見ていた作品に触発されて

 こんなやつを打ち込み始めてみました(笑。やっぱり神前さんの作品っぽいよなぁと思いますよね、イントロのブラスセクションとかかんなぎOPっぽいあたりが(笑。