日記を移行してみました

今まで「はてなダイアリー」のほうを利用して日記を書いていたのですが、心機一転、こちらに移行してみました。よろしくお願いいたします。

 

はてなダイアリー」は利用できるブログパーツに制限がありまして、埋め込みたいコンテンツが使えなかったんです。以前は音楽制作時の様子を「Ustream」でデスクトップ配信していたりしたのですが、Ustream側で埋め込み自動再生に制限が入ってしまいました。「Youtube Live」での配信を試みるも、以前まで「はてなダイアリー」でブログパーツ化して使用できていた「Googleガジェット」がサービス終了のため、埋め込む手段が事実上なくなってしまいました。「ツイキャス」であれば手軽に利用でき、また埋め込み自動再生のためのAPIも用意されていたので、この際、日記も含めて移行してみようかと(笑。

 

はてなダイアリー」の方の記事は残しておこうと思っております。こちらに移行したとはいえ、特に書く記事があるわけでもなく、ただ生存確認ができるようにするための、デスクトップ配信だけでもできれば良いかな、と考えているだけなので、また気が向いた時に記事を書く程度かとは思いますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

やっと

 時間が取れるようになってきたんで、少しだけ音楽制作を進めることができました。イントロのSE(キュルル…とか、シャシャシャ…とか、シュワー…とか)の音作りに何時間もかかってました(笑。Aメロまでの雰囲気はなんとか出てきましたね。SE音が入ると、グッと原曲らしさが出てきますね。作曲・編曲サイドは、音の隙間を埋めるようにSE音を加え、フェードアウトして別のSE音に入れ替えたりして変化を入れ、飽きさせずに盛り上がり部分を作り上げている、というのがよく分かります。面白いですね。

 そういえば、第1期最終回はとても良かったですね。2ND SEASONが楽しみです。


…Bメロ(↑)も少しずつ形になってきてます。となると、あとはフィルを固めてサビを修正するだけで1コーラス行けそうですね。

やっとOP曲きましたね

第2話放送でついにお披露目でしたね。アイドルマスターシンデレラガールズOP、いいですね。OP映像は臨場感や躍動感があり、ダンスはCGではなく手描きっぽいですし、あそこまで一人ひとりの動きを可愛く丁寧に描いているのは感動ですね。

しかも同時放送のニコ生ではStar!!のフルコーラス・オフボーカル版も聴けたんで、発売日前にフルサイズカラオケ版を耳コピ可能じゃないか!?とか思ったり(笑。

あとは時間さえあればねぇ〜(^^;

アイドルマスターシンデレラガールズのOP曲Star!!のイントロを打ち込んでみた

ですよ、ってまだ原曲を1コーラス分も聞いてないんですけどね(笑。今朝までPCが不調だったので、今日は帰宅後わずか2時間足らずでちゃっちゃと動画制作→うp作業完了としましたですよ(笑。今晩は第2話放送ですね。ついにOP映像が見られるでしょうか、楽しみです。


こんなイントロを

 打ち込みはじめてます。昨日楽しみにしていたアニメ放送直前特番で、ライブ映像がいち早く公開されたんで、早速打ち込み(笑。イントロとAメロあたりは耳コピできそうですね。

ギターを3本に追加しました。色々調整していくと徐々にゴージャスになっていきますね(笑。


▼ちなみにアニメ放送直前特番でのライブ映像はこちら

制作環境や音楽制作方法等について

ご質問をいただきました。折角の機会ですので現状の制作環境について整理してみたいと思います。スマイルさま、コメントいただきありがとうございます。


使用PC・機材の基本構成


音楽制作に使用するソフトウェア

これがメイン使用DAWです。最初はMIDIパートを打ち込みます。MOTIF-RACK XSには、Cubase上でVSTプラグインとしてすべての操作が可能な「MOTIF-RACK XS Editor VST」が提供されています。音色加工もCubaseの専用エディタ上でできて便利です。次いで、各パート毎にMOTIF-RACK XSからIEEE1394ボード経由で96kHz/24bitでデジタル録音しオーディオ化、MIX用のオーディオパートを追加してゆきます。

MIDIの表情付けをする場合は、一度MIDIデータに書きだした上で、以下に挙げるMIDIソフトウェアでMIDIをさらに編集し、再度Cubaseに読み込んでオーディオ化してゆきます。

  • XGworks lite 3.0.7J(YAMAHA MU500に付属のもの)

このエディタは、ベースやギター、ストリングス等のピッチベンド入力に威力を発揮します。「ピッチベンドウインドウ」を開くと、いくつかの変化パターンのプリセットがあり、それをもとに様々なパラメータを試聴しながら視覚的にピッチベンドの調整することが可能です。この機能を使うと、以下のようなリアルな奏法をMIDIで簡単に実現できます。ちなみにギターは弾いたことがないので、以下の奏法のネーミングに誤りがあったらごめんなさい。

・アーム・ダウン
・アーム・アップ
・ボトル・ダウン
・ボトル・アップ
・ボトル・ビブラート(ジャック・オフ・ビブラート?)
・チョーク・ダウン
・チョーク・アップ
・チョーク・アップ・ダウン
・ハンマリング・オン
・プリング・オフ
・スライド・ダウン
・スライド・アップ
・トリル
・ビブラート

これは週刊誌に付属のDAWなのですが、全50巻コンプリートしたので、全機能が使えるようになっています。これはギターのコード入力と表情付けに威力を発揮します。まず手順ですが、私はピアノやストリングス系の和音パートを打ち込んだ後にギターパートを作ります。そのほうが、Cubaseで打ち込んだ和音をCubaseエディタ上の「コード表示」機能によりコード名確認することができるからです。Singer Song Writerの「和音入力」機能では、ギターコードを選択できます。ここでコード、音符の長さ、ゲートタイム、ベロシティを設定し、入力ボタンを押します。表情付けは、「アクセント・シミュレータ」と「ギター・ストローク・シミュレータ」機能を利用します。「アクセント・シミュレータ」は各ノートのベロシティに変化を与えアクセントを付けてくれます。感度の設定ができます。「ギター・ストローク・シミュレータ」は、和音の各ノートを時間軸で前後に微妙にずらすことで、ストロークをシミュレートしてくれます。スピードやパターンを選択できます。

  • Domino 1.42

このMIDIエディタでは、打ち込みMIDIで単調になりがちなデータを機械的になりすぎないようランダム性を持たせる「ヒューマナイズ」を行うときに使用しています。主にベロシティにばらつきをつけるようにしています。


使用エフェクトプラグイン
…このように、各種MIDIエディタを色々と駆使しながら、メインDAWであるCubaseMIDIとオーディオデータをまとめてゆきます。MIX時に使用するエフェクトは、IK MultimediaのT-RackSやNOMAD FACTORYのIntegral Studio Pack、MAGMA等ありますが、最近ではWaves製のVSTプラグインがメインです。特にアナログ感を加える、ヴィンテージ機器シミュレート系プラグインエフェクトをいくつも重ねがけしています。打ち込みですと、アナログの温かさが出ないため、いつも苦労します(笑。


再生用ソフトウェア
ちなみに、再生用に使用するソフトウエアは「Music Studio Producer」がメインです。ピアノロールが見やすいですよね。3Dピアノロール表示は「MIDITrail」を使用しています。2次元のピアノロールでは見られないノートの重なりを奥行きとして見られるなど、視点を自由に変更できて、MIDIデータの中をまるで泳いでいるかのように複雑な構成を覗けて楽しいですね。


耳コピに便利なツールとして、他には「WPAK32」を使用しています。音程を変えることなく、再生速度を最大1/4まで落とせるため、早いフレーズもしっかりと聴きとることができます。再生範囲の指定は簡単にでき、ループ再生も可能。オクターブ変更もできます。L成分のみ、R成分のみ、L+Rのみならず、L-R再生もでき、左右の差分のみ(センター成分が抜けます)を聞き分けることもできます。ちなみにベースの聞き取りは1オクターブ上げるとわかりやすいです。


その他制作手順等

各パートの打ち込み順は、好きな順序で良いと思いますが、私はベース→ドラム(キック→スネア→タム→ハイハット→クラッシュシンバル→パーカッションetc)→ブラスセクション(トランペット、テナー・サックス、アルト・サックス、トロンボーン)→白玉系楽器(ピアノ、オルガン、シンセ、パッド・ストリングス等)→SE音(ベル、クロマチックパーカッション系のキラキラ音色、ホワイトノイズ、シンセ等)→ギター…といった順序で作ることが多いです。リズム隊や白玉楽器で空間に音が埋まっていくと、イメージが具現化されモチベーションが上がり継続しやすいため、できるだけ早い段階で完成形が見えてくるようにしています。また、ギターはどうしても後回しになってしまうことが多いです(笑。


何度も制作中の音楽を聞いてチェックしていると、耳がその音に順応してきてしまいます。できれば時間を空けて、別の環境・別デバイスで、例えば携帯用音楽プレーヤーに入れて通勤中の電車内で、普通のイヤホンをつけて聞いてみます。そして一発目の再生時に感じる違和感を大事にしそこから修正点を洗い出していきます。足りないパート、楽器、音色、音程、EQ、音量(ミックスバランス)など、気になる点はすべて反映させるようにします。制作時はオーディオインタフェース経由でのスタジオモニターヘッドフォンからのチェックですから、実際の使用環境に合わせて聞いてみると、結構聞こえ方が違うんです。そのため、修正をしていくと何日も時間がかかるんですね(笑。